安全に競技を行うために

安全に競技を行うために

銃口を絶対に人に向けてはいけません

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シューティングマッチに参加する際、実際の競技、「シューターズボックスに入って、競技を撃って、アンロードしてシューターズボックスから出る」というところは「競技ルール」で明確に決められていますが、競技以外の場所、時でも、他の参加者・自分を誤射するという事故を起こさないため、シューターとして絶対に守らなければならないお作法、ガンハンドリング(銃の扱い方)のルールがあります。

それは「銃口を絶対に人に向けてはいけません」ということです。

これは銃を構えているときだけではありません。バッグから銃を取り出すとき、ガンラックから銃を持ち上げるとき、セーフティのテーブルでメンテナンスをしているとき、バッテリーを入れるとき… これは誤射して人に当てないためだけでなく、銃口を向けられた人は、恐怖を感じ不快に思いますから、マガジンが入っていようがいなかろうが、バッテリーを繋いでいようがいなかろうが、とにかく、銃口が露出しているときは銃口を人に向けてはならないというのが、常に守らなければならない絶対的なルールです。

ただ、難しく考える必要はありません。写真のように「銃口から常にレーザービームが出ている」と想像して、そのレーザービームを人に、そして自分にも当てないように気を付けていれば大丈夫です。


また、「シューティングレンジは、セーフティも含め、会場を出るまで常にアイプロテクションを外さない」ということもルールです。

これは万が一の場合でも自分の目を守るためであるとともに、他の人を加害者にしないためのマナーでもあります。


誤射を起こさず、誤射に合わず、万が一のときでも、絶対に人を(自分も含みます)傷つけることがないよう、常に気を使いましょう。それがイチロー・ナガタさんが言うところの「お作法」です。

初心者の方は、分からないことがあれば、スタッフはもちろん、周囲にいるシューターの方に気軽に声をかけて聞いてみてください。みんなシューティングが大好きで、みんなシューティングを楽しみたいと思っている方達ですから、みなさん、知り合いではない初心者の方にも優しく接してくれますから大丈夫です。

みなさんで一緒に、シューティングマッチを安全に楽しみましょう!

ガンハンドリング動画(エアガン by 石井健夫)

ガンハンドリング動画(実銃 by イチロー・ナガタ)

実銃ガンハンドリング その1 『ホルスタードローの練習』編
実銃ガンハンドリング その2 『シューティングボックス→模擬射撃』編
実銃ガンハンドリング その3 『アンロード→カート拾い』編
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